余余白のアニメ帖A QUIET ANIME JOURNAL
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ANIME JOURNAL / 08

アニメの余白

静かな時間がつくる緊張

大きな音や速い動きがなくても、画面から目を離せなくなる瞬間がある。返事までの沈黙や、誰もいない廊下の長いカットに、言葉にならない気配が宿る。

何が起こるのかをすぐに見せない演出は、見る側にも想像する時間をくれる。その余白に自分の経験が重なると、物語が少し近く感じられる。

忙しい日ほど、静かな場面を飛ばしたくなるかもしれない。でも少し待ってみると、作品の呼吸が聞こえてくるようで面白い。

読んでくださって、ありがとうございます。